玉越直人の徒然日記
WAVE出版のホームページに「社長夜話」
というコーナーがあり、社長さんがコラムを
綴っています。アイコンがロウソクのイラス
トになっており、それが何ともいいムードを
醸し出しています。部屋の電灯を消して、ロ
ウソクの円い炎、ゆるやかな灯のもと、落ち
着いた心持ちでページをめくっていく…これ
って、テレビやインターネットからじじゅう
情報が溢れている現代の生活の中では、けっ
こう刺激的な体験になるのかも知れません。
つい話が脱線してしまいましたが、インタ
ーネットの時代になっても、やっぱり〈読む
楽しみ〉は本でなくては堪能できませんよね。
そんな思いをこの社長さんも持っているので
は、と察します。
さて、このエッセイ、お忙しい業務の合間
を縫って書かれているようで、更新は月1~
2回とスローペースです。しかし、出版社の
社長さんらしく、ひとつひとつはとても丁寧
に綴られており、味わい深いものになってい
ます。
玉越直人ブログ
‘玉越直人’ カテゴリーのアーカイブ
WAVE出版の社長夜話
2010年5月29日 土曜日ブルーマンのビジネス戦略
2010年5月25日 火曜日玉越直人がお伝えします
大きな成功を収め、世界的にメジャーにな
ったブルーマン。けれども彼らは、その人気
に目をつけて群がってくる資本に対して、き
然とした姿勢を崩さず、スタートしたときの
志をけっして忘れなかった。それが20年間、
変わらない人気を保ってきた秘訣なのではな
いかと、私は思う。
前衛芸術家、ボードビリアン、手品師、ロ
ックミュージシャン、コメディアン…といっ
た顔のほかにもう一つ、彼らには「社会批評
家」という顔がある。パフォーマンスの中で、
現代社会に対する強烈な風刺も行なっている
が、いかに人気者であろうと、ひとつ間違え
ば、カンタンに資本主義システムの餌食にな
ってしまう。そして、短期間で消費され、使
い捨てられてしまうということを、彼らはよ
く知っていた。ブルーマングループの綿密な
戦略は、焦点を失わずにどうブランドを育て
るかという、絶好のケーススタディとして、
ビジネス雑誌に取り上げられるまでになった
のだ。
玉越直人といえば!