子供手当て
毎日を楽しく生活する方法を田中巧将が教えます
取引相手に中東の人がいる。結構親しくさせてもらっているけど、彼は本国の石油会社に勤務し、日本での単身赴任も三年になる。うらやましい話だけど実は彼の国は一夫多妻制であり、本人にも戸籍上の奥さんが6人、子供が25人もいるのだ。
成立した子供手当ての法案は、外国籍の人にも適用される。住民票があって一年以上日本に滞在していれば、子供が日本にいなくても需給対象者となり、人数制限もない。彼の場合、26,000円で計算すると、毎月65万にもなってしまう。年間にすると780万…。
ほんとに支給されてしまうのだろうか。国がこれに支出する総額は、一体いくらになるのだろう。しがない銀行マンの私としても、とても気になるところですね。
彼によると、証明はすぐにでも確実にできるそうだ。また「あなたのような人は日本にいっぱいいるのか」と聞いてみると、「いるいる、いっぱい。会社にもいるし、モスクでも出会う。今この話でもちきりなんだ」とのことであった。
予算案は出ているが、その根拠はどこにあるのだろう。日本人だけだと子供の数はすぐに分かるし、施行する上での経費を加えれば、すぐに金額は導き出される。しかし日本に住む外国人の子供の数など、把握できているはずはないのだ。
国際貢献や海外援助は必要なことであるが、子供手当ては日本の少子化対策であり、景気対策も見込まれている。つまりカテゴリーが異なるのである。総論は賛成できたとしても、これは明らかにザル法であろう。ちょっと、もう少し考えるべきだと思うけどね。
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